(採血程度の痛みと聞いていましたが?)甲状腺穿刺吸引細胞診検査の痛みについて

甲状腺のイラスト

甲状腺穿刺吸引細胞診(せんしきゅういんさいぼうしん)検査とはどんなもの??

私の甲状腺に腫瘍が見つかり、良悪性の判断のために甲状腺穿刺吸引細胞診検査を受けることになりました。

私の場合、当日の流れは以下の通りでした。

①エコーで腫瘍の場所を確認
②刺す箇所を消毒
③腫瘍の箇所に針を刺す
④細胞を吸い取り、針を抜いて終了

検査の詳細は以下の通りでした。

検査に使用する針は、採血用の注射針と同じ太さ・長さ10cm程度であり、その先にチューブと注射器のようなものが繋がっています。
医師が片手でエコーを持ち、腫瘍箇所を確認しながら、もう片方の手で針を刺します。検査中の姿勢については、喉に針を刺す必要があることから、寝た状態で首を伸ばして行います。また、唾を飲み込むと喉が動き、甲状腺も一緒に動いてしまうことから、針を刺す前後30秒程度は唾を飲み込まないよう我慢する必要があります。
取った細胞に血液等が混ざると正確に良悪性の判断ができないため、検査箇所1か所につき最低2回針を刺し、2つ以上細胞を取り病理検査に回します。
検査をしている間は、首にエコーを当て続けられている状態です。

実際に検査を受けてみて:思っていたよりも痛い

不安にさせてしまったらすみません。病院からの説明でも、インターネットで調べた感じでも採血程度の痛みであるということであったため、特に心構えもしていませんでしたが‥。

確かに針を刺す瞬間は採血くらいの少しちくっとする程度でした。びっくりしたのが、10cmくらいある針を全部突っ込んだんじゃないか、というほど深いところまでズブッといかれ、ゴリゴリされたこと。肉がほじり出されてる……っていう感じでした。腫瘍の場所まで針が到達したら10秒くらいかけて細胞を吸い取っていき、針を抜きました。
痛みの種類としては、チクチク系の痛みではなく、ゴリゴリ押される感じの痛みでした。

検査終了後は普通に歩いて帰れます。入浴等日常生活も普段通り行えました。
検査結果は1週間後に出るそうです。

絆創膏のイラスト

お大事に……

しゃちょう

甲状腺がんについてのことや、毎日を楽しく生きるにあたって体験したものや良かったものを発信していこうと思います♡